―まずは、M.N.さんの転職のきっかけと、なぜロフテーに入社を決めたのかを教えていただけますか？

私は、学生時代のアルバイトも含めて長年接客業に携わっており、前職ではホテルのロビーラウンジに勤めていました。ホテルでの接客は好きだったのですが、結婚式が行われる週末や祝日は特に忙しく、重いワゴンを押しながら広々としたロビーをせわしなく動くことが体力的に負担になり、転職を考えました。

これまでの経験を活かして長く働ける環境を探していたときに、紹介されたのがロフテーです。そのころテレビ番組の「マイ枕」特集で、ロフテーのピローフィッターがお客様の首のカーブ部分を計測しているシーンを偶然目にする機会があり、「あの会社だ！」と記憶がよみがえりました。私も自分に合う枕がなくて困っていた時期だったので、ロフテーの商品に興味を持ち、「この仕事にチャレンジしてみたい」と思いました。


―M.N.さんは入社から20年以上ロフテーでお仕事をされていますが、当時と現在で感じている変化はありますか？

ロフテーはオーダーメイド枕ブランドの先駆けとして、長年お客様にご愛顧いただいており、メディアでも数多く取り上げられています。ただ、私が入社したころに比べると競合店も増加しているため、ロフテー以外の店舗で枕をお試しになってから来店されるお客様も増えています。私はロフテーが独自開発した枕の構造は他社にはない強みだと思っています。だからこそ、ロフテーの根拠に基づいた特徴のある商品でお客様のお悩みを解決に導けるように、しっかりとご提案することを常に心がけています。


 

―ピローフィッターの仕事にどんなやりがいを感じていますか？

お客様と一緒に考えながら、お客様に合う枕を選んでいけるのが一番のやりがいです。ご購入いただいたあとに、「とても良い枕だったので家族にも使わせたい」とご家族と一緒に来店していただくお客様がいらっしゃることも仕事の励みになっています。また、お客様からいろいろなお話が聞けるのも仕事の楽しみのひとつです。例えば、「使わなくなったシルクのストールを首元にかけて寝ると、暖かくていいわよ」とアドバイスをいただいたり、お客様から新しい情報をいただくこともあります。お客様との会話が弾むと、短い時間のなかでも信頼関係を築けたと実感できて嬉しいです。

―ロフテーで働く仲間はどんな人が多いですか？

横浜高島屋店のスタッフは全員女性で、20代～40代が中心です。みんな話しやすい人ばかりなので、仕事は進めやすいですね。私は、店長として店舗運営や人材育成にも取り組んでいますが、スタッフ一丸となってお客様に向き合うのが最も大事な業務ですので、チームワークは大切にしています。スタッフが積極的に新しいアイデアや意見を出してくれると私自身も勉強になりますし、スタッフの成長を実感できて嬉しいです。年に数回、全国の店長が集まる会議でのグループディスカッションでも多くのことを学ばせていただいています。


 

―ロフテーに入社して良かったと思うことを教えてください。

枕は、お子様から若手の方、ご高齢の方まで、幅広い年齢層のお客様から必要とされる商品なので、年齢を重ねても長く働ける環境なのが魅力です。毎日新しいお客様との出会いがあるので緊張感もありますが、そのぶん飽きずに仕事ができます。何より、私はロフテーの商品が好きなんです。私自身がロフテーの枕の心地良さを実感しているので、自信を持って商品をご提案できて仕事が楽しいです。これが私が20年以上ロフテーで働いている理由かもしれません。また、休日もしっかり取れますし、残業はほぼないので、良いコンディションで仕事に取り組めるのも、入社して良かったと感じているポイントです。


―最後に、当社への応募を検討されている方にメッセージをお願いします。

私はもともと睡眠や体の仕組みに興味がありました。お客様の健康に関わる商品なので難しさもありますが、知れば知るほど奥の深さを感じる分野なので、ぜひ興味を持っていただけたら嬉しいです。新しいことにチャレンジしたい方は大歓迎です！