仕事と子育ての両立を支えてくれる会社、だから人の役に立つ仕事を長く続けることができている

PROFILE

仕事と子育ての両立を支えてくれる会社、だから人の役に立つ仕事を長く続けることができている

M.U.

2014年入社/ロフテー枕工房 阪急うめだ本店 店長

飲食店やアパレルショップ、コスメショップ、テーマパークなどで接客に携わり、ロフテーへ。派遣社員から契約社員への切り替え後に出産を経験。子育てをしながら仕事を続け、現在は阪急うめだ本店の店長を務める。

―まずは、M.U.さんの転職のきっかけと、なぜロフテーに入社を決めたのかを教えていただけますか?

私は接客が好きだったので、派遣社員として、飲食店やアパレル、テーマパーク、百貨店の基礎化粧品販売など、さまざま業種で接客に携わってきました。ロフテーを知ったのも、派遣会社からの紹介がきっかけです。同じ百貨店での勤務経験があったので安心感がありましたし、見学に行った店舗がきれいで清潔感があったので、ロフテーで働くことを決めました。私自身、寝るのが大好きで睡眠に関心があったことも決め手になりました。

 
―ピローフィッターとして働きはじめて、これまでの接客業とのギャップは感じましたか?

カウンセリング販売の経験はありましたが、お客様に向き合ってじっくり30分ほど接客するコンサルティング販売は初めてで新鮮でした。ご来店されるお客様は、「引越して枕がないから購入したい」という方から、睡眠の質を重視する方、睡眠や健康にお悩みを抱えている方まで、実にさまざまです。枕だけで健康状態が改善するとは言い切れませんが、少しでもお客様が快適に眠れるお手伝いをしたいと思い、お客様一人ひとりに合った枕をご提案させていただいています。

 
―M.U.さんが接客をする上で心がけていることはなんですか?

私はテーマパークで働いていたこともあり、コンサルティング販売はエンターテインメントのひとつだと考えています。せっかくお客様に商品を選んでいただくのですから、少しでも楽しく選んでほしいと思っているので、接客中に一度は笑っていただけるようなコミュニケーションを心がけています。

 
―ピローフィッターの仕事にどんなやりがいを感じていますか?

「寝つきが悪くてつらい」「首や肩が痛い」など、お悩みを抱えていたお客様が再度ご来店し、「ロフテーの枕を使うようになったら楽になった」と言ってくださったときは本当に嬉しいです。先日、5年ぶりにお客様が私を訪ねてきてくださって、「また同じ枕を購入したい」とおっしゃったときには、「お客様にぴったり合った枕を販売できたんだ」と実感できました。旅行にも必ず持って行くほど、ロフテーの枕を気に入ってくださるお客様もいらっしゃいます。生活に欠かせないものを販売できるのは、この仕事の醍醐味です。
 
―現在は店長を務めていらっしゃいますが、店長の役割ややりがいについても教えてください。

今は、私はあまり前面には出ず、スタッフの接客を支えることを重視して店舗運営に取り組んでいます。お客様の雰囲気を掴んで接客する担当者を決めたり、販売につながらなかったケースを分析してスタッフにフィードバックしたり、売上管理などの事務処理をしたりと、裏方として幅広い業務を担当しています。

阪急うめだ本店は、西日本エリアでトップの売上を誇る店舗です。ですから「この店舗の売上が会社の売上を左右する」と常に意識しています。私が目標達成のために欠かせないと考えているのは、チームワークです。年上のスタッフが多いので言葉遣いにも気をつけながら、一人ひとりとしっかりコミュニケーションを取り、適材適所の配置ができるように工夫しています。阪急うめだ本店は、お互いにフォローし合う関係性が築けていますし、スタッフたちも「ここで働くのが好き!」と言ってくれています。チームで取り組む仕事だからこそ、全員一丸となって目標を達成できたときは本当に嬉しいです。

 
―これまでの仕事のなかで、苦労したけれど自分自身の成長につながった経験はありますか?

阪急百貨店には、お客様の期待を超えるサービスを提供する販売員にゴールドのネームプレートを授与する「金ネーム制度」があります。覆面調査員が行う接客審査など、厳しい審査をクリアしなければならないのですが。私はロフテーのスタッフとして、ぜひこの金ネームを取りたいと思い、チャレンジしました。1回目は審査をパスできず不合格になってしまいましたが、2回目で無事に取得できました。学ぶことが多くて苦労しましたが、接客スキルの向上につながったと感じています。

 
―ロフテーに入社して良かったと思うことを教えてください。

私は、ロフテーの契約社員になった後に子どもを出産し、1歳になったタイミングで仕事に復帰しました。最初は、月16日・1日6時間の時短勤務からスタートして、子どもの成長に合わせて契約内容を見直しながら、出勤日を増やしたり、勤務時間を長くしたりしてきました。営業担当や会社にはその都度相談をしてきましたが、柔軟に要望に応えてもらえたので、ここまで仕事を続けてこれたと感じています。


  ―仕事と子育ての両立は大変だと思いますが、どのように乗り越えてきたのでしょうか?

子どもが保育園に通いはじめたころは、よく熱を出していたので急遽休みを取ることもありました。それでも、先輩や同僚が「困ったときはお互いさま」とサポートしてくれて本当に助かりました。子育てに理解のある職場で本当にありがたかったです。

子どもが小学校に入学してからは、ひとりで留守番させなければならない時間が増えてしまい、時間のやりくりに苦労するようになりました。職場に迷惑がかかると思い、一度は退職の相談をしたのですが、「何とか仕事を続けられるように」と営業担当が掛け合ってくれて、時短勤務に戻してもらうことができました。現在はフルタイムに復帰しましたが、夜は子どもと過ごしたいので、早番のみの勤務にしてもらっています。
 
―職場環境のほかにも、長く仕事を続けてこられた理由があればぜひ教えてください。

「人の役に立っている」とダイレクトに感じられること、お客様から感謝の言葉をかけていただけることが仕事の励みになり、長く働けていると感じています。睡眠の専門知識も学べますし、スキルを磨き続けられるのも魅力だと思います。

―最後に当社への応募を検討されている方にメッセージをお願いします。

ロフテーのピローフィッターは、人と話すのが好きな方にぴったりの仕事です。ご年配のお客様も多いので、ゆっくりとお話が聞けたり、落ち着いた対応ができる方だとより向いていると思います。お客様の役に立てる仕事がしたい方と、ぜひ一緒に働きたいです。